今回は、リクライニング車椅子の紹介です。
横になることができますが、フルフラットには厳しいかなという印象です。
点滴棒を装着することも出来ます。
酸素ボンベを置ける場所を確保できるように考えていきたいと思います。
車椅子は、救急隊で扱うことは少なく、傷病者が車椅子に乗っている時くらいしか介助したことがなかったですが、救急救命士には、定期的に病院実習というものがありました。私の地域では、救急外来、手術室、病棟等で実習させていただいてました。
その中で、リハビリテーション病棟に行かせていただいていました。そこでの実習は、とてもためになるもので回復期の患者さんの歩行や手先の訓練を行なっており、車椅子の移乗、ストレッチャーへの移乗のコツを学べました。
救急も看護も介護も全てがチームになり患者さんに向き合うことが大事なんだなと思い、その気持ちを忘れずに精進していきたいと思います。
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